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やっぱり便利Slackの使い方。

2018.06.08

最近業務でも使う機会が増えてきたSlack。

チームメッセンジャー アプリの市場は成熟しており、これに似たグループウエアは色々とありますが、うちでも最近はSlackに落ち着いて来ています。

Fortune 100(The 100 Best Companies to Work For 2017)に選ばれている企業のうち、77社がSlackを社内のコミュニケーション ツールとして利用しており、先進的な企業の多くが導入している状態です。

二年くらい前からアカウントだけは持っていましたが、使う企業さんがおられませんでした。

今回は、さまざまな企業で利用されているチームメッセンジャー アプリ「Slack」の概要と基本的な使い方をご紹介します。

Slackとは

Slackは、米国サンフランシスコに拠点を置いているSlack Technologies, Incが提供しているチャット ツールで、同社は2013年のサービスローンチ以降、爆発的な成長を続けているユニコーン企業です。

ダウンロードはこちらから

Download Slackの ページに移動すると、自動的に環境に合わせたダウンロード ページが表示されるので、「Download Slack」ボタンを押します。

デスクトップ版の場合はお好きな場所にダウンロードを行い、インストーラーをダブルクリックしてインストールを完成させてください。

Slackでは、「チャンネル」(CHANNELS)・「ダイレクトメッセージ」(DIRECT MESSAGES)・「プライベートグループ」(PRIVATE GROUPS)の3種類の方法でコミュニケーションを取ることができます。

その中でも最も活用シーンが多くなるのが、チーム内でのコミュニケーションの場である「チャンネル」です。

チームを作成すると、「#general」と「#random」の2種類のチャンネルが設定されます。
参加したメンバーも、自動的にこの2つのチャンネルに紐づけられます。

これらのチャンネルの使い方は自由ですが、一般に「#general」ではメンバー全員に通知を行う仕事用の掲示スペース、「#random」はコミュニケーションを円滑に進める上での雑談などが推奨されています。

また、左メニューバーの「CHANNELS」の右にある「+」ボタン(Create new channel)をクリックし、チャンネル名と招待するメンバー、チャンネルの説明を入力することで、新しいチャンネルを作成することもできます。

Slackでのコミュニケーション方法

チームとチャンネルを設定したら、あとはメンバーとのコミュニケーションは他のチャット ツールと同様に行うことができます。

テキストチャット
送信したい テキストを画面下のメッセージボックスエリアに入力して、Enterキーを押して送信します。
Macでは「command」、Windowsでは「alt」キーを押しながらEnterキーを押せば、メッセージの入力途中で開業を行うこともできます。

入力後のメッセージを編集・削除したい場合には、メッセージの右に現れるアイコンの一番右側「Show message actions」をクリックし、「Edit message」(編集)・「Delete Message」(削除)を選べば完了です。

返信
TwitterやMastdonなどの他のSNSのように、「@」をつけることで特定のユーザーに対する返信を行うことができます。

返信相手が通知をオンにしていれば、自分に返信があったことを通知してくれます。

ソースコード共有
Slackでは、各種プログラミング言語やソースコードなどを送信する機能が存在します。
メッセージボックス左の「+」をクリックし、「Code or snippet」を選びます。

スマホ版のアプリもありますので連動して使えるのでとても便利です。

Slackまとめ

Slackは単なるチャット ツールではなく、チームでの仕事を効率化する上での様々な機能が実装されています。
また、複数のチームに所属している人は、シームレスに複数プロジェクトを使い分けることができるので、その点も評価されているようです。

アプリ自体は英語表記ですが、ヘルプセンターは完全に日本語化されており、 アプリ自体のローカライズ(多言語化)も進行中です。
導入を検討されている場合は、無料から使えるので、まず利用してみてはいかがでしょうか。

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