360℃ Google street view

TAKASHI BLOG

巨匠デザイナー青山さんと打ち合わせ

Written by Takashi Yamanaka

この日は早朝から岐阜県は美濃加茂に向かって朝から車を走らせた。

グラッフィクデザイナーとして37年の経歴を持つ巨匠デザイナー青山さんにWEBデザインの依頼でお声がけをいただいた。一緒にお仕事をさせていただくなんてとても光栄なことだ。

僕が生まれる前からこの業界で第一線で活躍されて来られただけあってより気が引き締まる思いで朝九時に事務所のドアを開けた。

今回のプロジェクトの期間は長期にわたり恒久的なものなので、じっくりと物事の考え方や実際にとりかかる様子など仕事を通じて見てみたい。

僕は俗に言う「お師匠さん」の様な存在は居ない。

ああしなさい。こうしなさい。が無い状態の中で、基礎的なルールや決まり事は勉強し、先人が作り上げた成果物をジグソーパズルのように壊しては組み立て「こうしたらどうなるんだろ」ってひたすら作っていった。
今振り返ると、これも好きだからできたんだと思う。

店舗名はあえてここでは伏せるんだけど、青山さんは僕の地元「長浜」にある有名なお店のロゴ、看板などもデザインされておられる。その他、県や市の地域にまつわるイベントのチラシやポスターなど作品数は相当な数に上る。

ギャラリーにもたくさんの作品群が並べられてあり、どれもいろんな角度から観察しては発見があり、正解がないなかで「デザインとはこうあるべき」だというのを肌で感じることができた。

近年は中国にある高級レストランの空間デザインも手がけられておられ、そのセレクトされるオブジェやインテリアの品質は触れたことのないようなものばかり。

自宅と事務所をまたぐ中庭も「配置」「色使い」もきっちりデザインされており、無駄にゴチャゴチャしていない。

それにしてもこういう世界観は「嫌味」に映ることが多いんだけど、全くそれを感じさせないのが流石。

全体はモノトーンで控えめながらも人工的なものと自然にあるものを上手く差し色に使ってバランスがとれていて気持ちがいい。

素敵なオフィスにもお邪魔させていただき、魂がグラグラと動かされた。

やっぱり「いいモノ」をたくさん見て刺激受けるってとっても大切な事だ。

物腰は柔らかく、本筋だけを捉え、まとめてデザインする。

僕もこうありたい。素直にそんな事を思えた一日だった。

色んな気付きありがとうございました。

Pocket