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TAKASHI BLOG

広がるコロナウイルスを目の前にして僕がタバコをやめた理由。

Written by Takashi Yamanaka

コロナウイルスが全世界で猛烈なまでの拡散力で広がっている中、昨日4月1日、アパレル時代にお世話になった、BIGカンパニー伊藤忠商事が企業理念を改めました。

これは、滋賀県の方には馴染み深い言葉ですが、近江商人の理念でもあります。

実は僕も最近知ったのですが、この総合商社で有名な伊藤忠商事のルーツはなんと滋賀県にあったのです。

初代伊藤忠兵衛の百回忌を記念して、初代忠兵衛が暮らし、二代忠兵衛が生まれた滋賀県犬上郡豊郷町にある旧邸が今でも残って開放されているそうです。

「三方よし」これは、1858年の創業以来、伊藤忠の創業の精神として現在まで受け継がれ、そして未来においても受け継いでいく心です。

「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」

自社の利益だけでなく、取引先、株主、社員をはじめ周囲の様々なステークホルダーの期待と信頼に応え、その結果、社会課題の解決に貢献したいという願い。

「三方よし」は、世の中に善き循環を生み出し、持続可能な社会に貢献する伊藤忠の目指す商いの心です。

なぜタバコをやめたか。

伊藤忠商事に習って僕も改心し、なぜ4月1日に「タバコをやめる」という決断をしたかというと、ありとあらゆるタイミングが自分の中で、ぴったりハマったからです。

2年前に書いてました「目標タバコをやめる」↓

新年、そしてこれから。

タバコを吸っているとお客様にも少なからず匂いとか迷惑ですし、タバコを吸ってきてどうぞ。と気を使われることにも気を使ってしまいます。

しかし、細かく列挙すると以下のようなことがあるので僕は「禁煙」の道を選びました。

 

1つ目の理由。

時間を少しでも有益に使いたい。

これは「?」っと思うこともあるかもしれませんが、タバコを吸いながら休憩する時間が、仮に「1本=10分間」だとします。1日20本吸うとしたら、200分(=3時間20分)も、タバコだけを吸い続ける生産性のない時間を過ごすことになります。

はっきり言って僕も暇じゃないし、この時間をもうこれ以上ドブにはすてられません。

もちろん「タバコミュニケーション」なんて言葉もあるくるらい、喫煙所で同席した人たちの間で新しいビジネスの会話も生まれることもきっとあるでしょう。

しかし、一流の経営者はタバコを吸うのを僕が知る限り、ことごとくやめていっています。

 

2つ目の理由。

日本中に笑いを届けてきた国民的スターの死。

志村けんさんが新型コロナウイルスで亡くなり、ショックを受けている人や、不安がさらに強くなった人も多いことでしょう。

そんなときに、死者に鞭打つようなことを書くのはとても忍びないのですが、新型コロナウイルスに感染した志村さんの回復が厳しいことは、当初から覚悟しなければならない状態だったと思います。

 

3つ目の理由。

タバコを吸われるタイミングが圧倒的に今後減っていく。

これはご存知の方も多いと思いますが、2020年4月1日から喫煙者にとっては一大事ともいえる法令が4月1日に施行されました。

18年に成立した「改正健康増進法」。受動喫煙の防止を目的としており、これまで喫煙が許可されていた屋内施設が原則禁煙になる。もうね。こうなると吸ってる人は完全にいいことない。一部例外はあるのだろうけれど、お酒を飲む場でもなかなか吸えなくなる。

もう、これはリアルに言うとこれは喫煙者はお手上げではないでしょうか。

これほどのストレスは僕は無理ですね。

ただ、これも「なぜストレスに感じるか?」というとタバコを吸っているから以外にありません。非喫煙者はこの事柄に対しては「ストレス」文字すらもないのですから。

WHOも「タバコを吸わないでください」と警鐘

WHOも3月20日の事務局長談話の中で、「タバコを吸わないでください。喫煙は、あなたがCOVID-19に感染した場合、重症化のリスクを高める恐れがあります」と警鐘を鳴らしています。

また、タバコを買いに出かけることは、喫煙者にとっては「不要不急の外出」ではないのかもしれません。

しかし、医療崩壊を起さないためにも、今は一人でも重症化する人を減らさなくてはいけない時です。ですから、

喫煙者の方々はこれを機会にタバコを買いに行くのを控えたい。ついコンビニに行っても無駄な買い物もついついしてしまう。

僕はそのお金を毎日のスタバに代えました。

節約ではなく贅沢を。

自分にルールを作りました。例えば一日電子タバコと紙タバコ合わせて約1,000円程度の金額分タバコを吸っていたとします。

ここで大切なことは「禁煙したから1,000円節約できた!」という感覚を持たないことです。

その1,000円を必ず毎日、贅沢に使うということ。

僕の場合では必ず、スタバのドライブスルーに寄って「カフェモカのベンティサイズと〇〇サンド」を注文します。合わせて大体1,000円くらいの計算です。

これを毎日繰り返します。必ず。

するとちょっと得した気分になれます。この得した気分というのが僕の場合は貯金とか節約ではなく、それを「当たり前に使える」ということ。

一週間に一回とかではなく毎日できることへの幸せは、僕の中では結構、幸福度は高めでした。

また、いつの時代も法やルールのもとで人間って生きているなぁ。ということ。

先日、久しぶりに名古屋に行きました。

「街」に行くと僕の様なヘビースモーカーは極悪人扱いになっている。

タバコを吸う自由は残念ながら何処にもない。一服をするのにはビルから出て歩いて、喫煙スペースを探してとなる。

僕が吸うタバコの煙りを吸って「死ぬ人の数の確率」と、僕がタバコを吸っている時にテレビコマーシャルの様に「子供達が火傷をする確率」。この二つの確率と、世の中の酒飲みの中の一人が起こすトラブル(交通事故なんて即死率高いよ)の確率とならどちらが高いか?

もちろん絶対「酒」

なのに禁酒令や禁酒エリアが生まれないのは何故かな?

酒乱の親父に子供が暴力を振るわれている映像や、たちの悪い酔っ払いの映像、飲酒運転で事故やり放題の映像をテレビのタバコマナーコマーシャルの様に作って、「飲み過ぎに注意しましょう」で纏めてごらん、って事を考えてると楽しくなる。

「今」の当たり前は10年後にはかなりレガシーになっているなんてことはざらにあるんだよね。

まぁ今年は僕の中で色々と「捨てる年」でもあるので、今まで以上に身軽になるために色々捨てていきます。

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