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TAKASHI BLOG

リズムがみえる 〜i see the rhythm〜

Written by Takashi Yamanaka

先日クラウドファンディングで応援していたプロジェクトが、無事目標達成し商品化されました。

と言ってももともとアメリカではすでにある本なのですが、それを日本語和訳するというプロジェクトでした。

先日サザンブックス社さんから送られてきました。
しかも素敵なポストカード付き!!!

音楽関連の絵本なのですが、ただ絵本ではありません。

BLOGでも音楽ネタを幾度となく取り上げていますが、自身のルーツにはストーンズやビートルズがいて、そのまた昔に彼らが影響を受けてきた黒人音楽、BLUESという音楽があります。

アフリカ大陸からアメリカ大陸へ奴隷として連れてこられたという暗い悲しい歴史。

そんな彼らの日常を口ずさんだ言葉の数々は、メロディという衣を身にまとい、いつしかリズムというグルーヴを手に入れる。

そして南部のミシシッピデルタ地帯から、メンフィス、シカゴへ上がって、やがてシカゴブルーズというジャンルが確立される。

本書『リズムがみえる』は、ダイナミックな絵とリズミカルで詩的な文章で、アフリカ系アメリカ人音楽の500年の歴史を紐解くユニークな絵本です。

今回のクラウドファンディングで、この原本を和訳されたのがBLOGにも何度か登場している、僕が敬愛してやまない、ピーター・バラカンさん。

キング牧師やマルコムXも登場し、「音楽」という垣根をこえ「黒人文化」に焦点を当てた一冊となっております!!

もうホント教科書では載らない(特に日本の)虐げられてきたアフロアメリカンの歴史が絵本になって現代に蘇ります。

ひと目見て、惹かれてしまうこの絵は、僕が恋焦がれてやまない街。New Orleans

小説ハックルベリー・フィンや、トム・ソーヤーにも出てくるミシシッピ川河口に位置するこの街は、ありとあらゆる音楽を作った出発地点ではないだろうか。

この南部独特の生み出された独特のリズムはセカンド・ライン・リズムと呼ばれ、New Oreans のごった煮サウンドの中でもちょっとリズムを外したような特徴的な音楽をいいます。

葬列の後方(Second Line)で踊っている観客のノリが半拍ずれる(少し遅れて聞こえる)所から来た、後乗りシンコペーション音楽。

僕の大好きな音楽のルーツが詰まっている街。New Orleans。

そんな僕の憧れの街、New Orleansを代表する、この方の曲はいかがでしょうか。

 

“Heart Break Hill”

Fats Domino

※タップ(クリック)すると曲が流れます。

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