360℃ Google street view

TAKASHI BLOG

What’s going on?

Written by Takashi Yamanaka

ミネアポリスの暴動を皮切りに、またあの時代へ戻ってしまいそうで、とても危惧しています。

警官による黒人ジョージ・フロイドさん暴行死と各地で高まる抗議の声があちこちで広まっています。

ちょっとこれは世界的に見ても無視できない事件だと私は感じでいます。
ニュースで概要を既に知っておられる方もいると思いますが、報道された内容は下記の様な内容です。

 

白人警察官がフロイドさんの首を数分間にわたってひざで押さえつける様子が映っていました。

フロイドさんは息ができない、助けてくれと訴えていた。

「お願いだ、息ができない」「殺さないで」と訴えるフロイドさんに、警察官は「落ち着け」と言っていた。しばらくするとフロイドさんの動きは止まった。

警察は、フロイドさんが救急車で病院へ搬送され、その後、死亡が確認されたと発表した。

その後、ミネアポリスだけでなくニューヨークなどにもデモは広がりを見せています。

大統領は地下壕に

首都ワシントンでは31日夜にも、大勢がホワイトハウスの近くに集まり、建物に放火したり、機動隊に石を投げたりした。これに対して警察は、催涙弾や閃光弾を使用。

ホワイトハウスに近い「大統領の教会」としても知られる、セントジョン米聖公会教会にも火がつけられました。

ホワイトハウス前では29日夜から30日にかけても、デモ隊がシークレットサービスがもみ合い、ホワイトハウスへの出入りが禁止されました。31日付の米紙ニューヨーク・タイムズによると、この時、ドナルド・トランプ米大統領は一時的にシークレットサービスによって、ホワイトハウス地下の防空壕に連れて行かれ、警備されていたという話です。

BBCのニック・ブライアント記者は、1968年にマーティン・ルーサー・キング牧師が暗殺された直後の騒乱に匹敵するほどの、人種問題を機にした大規模で激しい騒乱が、全米に広がっていると指摘します。

フロイドさんが亡くなるまでは、新型コロナウイルスの感染対策でがらんとしていた各地の通りで、大勢が肩を並べ、ひしめきあって人種差別と警察暴力に抗議しています。

 

Twitterでも今SNSにアメリカでの黒人差別に関する多くの動画/写真が流れてる中で、自分が最も力強いと感じた、それぞれ世代の違う3人の黒人が話す2分弱の動画に日本語の字幕を付けられた日本人の方がツイートしました。

これはセンセーショナルでした。

確かに、ボブ・ディランが歌い、公民権運動を戦った人たちも、同じ気持ちだったと思います。歴史上の中で時代がガラッと大きく変わる瞬間にはいつも、悲しいことですが多くの人的犠牲が伴ってしまいます。

新しく変わりゆく時代の足跡を感じる。

そんな一週間でした。

 

キング牧師も、マルコムXも激動のあの時代を全力で戦いました。

同じ過ちを繰り返さないために

オバマ前大統領は29日、ツイッターでこの件について「痛み」を感じていると語りました。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で多くの人が、生活が「ただ普通に戻ってくれる」ことを願っているが、この「普通」は全ての人にとって同じではないと前大統領は指摘しました。

「何百万というアメリカ人にとって、それが医療制度や刑事司法制度に関してであろうと、街中をジョギングしたり、公園で鳥をながめるだけであろうと、人種を理由に異なる扱いを受けることが悲惨かつ痛ましく、狂おしいほど『普通』であることをわたしたちは忘れてはならない」とオバマ前大統領は書いています。

フロイドさんのような死が「2020年のアメリカで『普通』であるべきではない

「これが『普通』なわけがない。子どもたちに最も高い理想に沿った国で育ってほしいと思うなら、わたしたちはより良くなることができるし、より良くなければならない」と語りました。

アメリカを動かした白人以外の初めての前大統領。胸を揺さぶるコメントです。

 

What’s going on?=何が起こっているの?

マーヴィン・ゲイのこの曲を人種差別問題に置き換えて送りたいと思います。

 

“What’s Going On”

Marvin Gaye

 

※タップ(クリック)すると曲が流れます。

 

人種差別問題は決して無視できない世界的な問題です。
共感していただいたければ下記の記事も読んで頂ければ幸いです。

それでも夜は明ける

 

Pocket