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TAKASHI BLOG

あの日、あの時、全てが完璧だったStarting Over

Written by Takashi Yamanaka

毎年、東京の友達と夏休みに海沿いで二泊三日の旅をする。

これは僕が20くらい?のときからずっと。

そう思うと、良くも飽きずにここまでやれるなとも思う反面、毎年のことだからか。やっぱり楽しいから続けられる。

最初は日帰りだったたけど5年くらい前から、泊まりに成った(笑)

この日集まったメンバーも本当によく働く。一年で「休み」って休みがない連中ばかりで(笑)だからなのかな。目標達成に燃えている人。夜も寝ずに働く人。現場をいくつも回す人。みんなそれぞに背負ってるモノがあるわけで。

止まらないから、集まれたメンバー。

ひとしきり泳いで、BBQして、遊んだ後に、テントの前でキャンプファイヤーをしながらギター弾いて歌って。

いかにも臭い、こんな「遊び」が、いつの日かこんなに楽しい遊びに変わるなんて、十代のころの僕が想像できただろうか。

けれど僕は知っていたんだ。こんなに身軽でいられる人生の期間は、ひょんなことですぐに終焉を迎えてしまうということを。

だから全力だった。

なぜって?それは経験したことがあるからだろう。
とても美しく、儚く。羨ましくて、今までのの人生で取り返したくても取り返しの付かない何かを。

まるでそれは人生を大きく変える前の日のようで。

去年のキャンプで味わった、少しだけ肌寒い気温、身体にまとわり付く湿度、疲労感、空腹感、そして頭の上に広がる満天の星空が。すべてが完璧だった。

夜中の1時か2時くらいだっただろうか。

身体に砂が付くことなんて気にすることなく、僕たちは砂浜に寝転んで、ステレオのボリュームをこれでもかってくらいに、めいいっぱいに上げて聴いた。

満天の星空にトライアングルの優しい音が響き渡った。

まるで、本当に夢を見ているようだった。

この日の、このタイミングだけはきっと、どうやったって忘れることなんて、できやしないだろう。

(Just Like) Starting Over

John Lennnon Yoko Ono

※タップ(クリック)すると曲が流れます。

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