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TAKASHI BLOG

バス釣りは「場所」を見つける遊び。

Written by Takashi Yamanaka

一日だけお休みをいただき、昨日は琵琶湖に出かけた。
今日は、その日の釣果と琵琶湖に対する思いの記事。

朝五時すぎに木浜にあるマリーナに到着。

この日は、千葉から移住してきたデザイナーの拳之くんと、タキ電工株式会社の瀧本さんと三人での釣行。

三人とも、小学生のときからの釣り歴だから25年以上の魚釣り歴(笑)

前日の雨予報があったので「中止にしようかな?」って思ってたけど、二人の「雨でも行きたい!!」気持ちに負け(笑)決行となった。

三人の釣りキチ

「あ〜久しぶりだな」って何年かぶりに乗ったバスボートの安定感に感動しながらマリーナを出る。

瀧本さんは以前からバスを追っかけて数年間、車で暮らされていたほどの生粋のバスマンでホームは北湖。

拳之くんは地元のホームグランドが千葉で、去年から滋賀に引っ越されて、今では琵琶湖にどっぷり(笑)はまられている。

久しぶりの釣りだったから、バスの動きが読めていないので、一つづつ頭の中を整理しながら船舶免許を持っている瀧本さんと僕でボートを走らせた。

回った場所は、木浜→下物→アクティバ沖→競艇場前→プリンス沖赤ブイ→烏丸沖→北山田→木浜の順で移動。

開始数投で瀧本さんのビッグベイトに出るもボート際でバラシ。

その後、タカユキくんはスピナーベイト、僕はゲーリージャンボグラブのライトテキサスを打ち続けるも気配なし。

スポーン(産卵)が終わった順から浚渫の穴に「溜まってないかな?」と下物の浚渫ピンにボートポジションをとり、粘るもノー感じ。

「あ〜3日に1回でも琵琶湖出てたら場所もある程度絞れるのに」とバスの動きを終えていない僕は、焦りだす。

この時期に下物が不発に終わると、手数がないのが僕(笑)

場所さえ見つけたら簡単

下物を見切り、更に南の競艇場前まで一気に移動して、「着いてないかな?」と矢板の岸壁を打ち続けるもノー感じ。

二人はお昼のおにぎりを食べだす。「タカシくん食べないの?」に「一匹釣れるまでおにぎりはお預けですよ」の僕に「ストイックやな〜」と茶化される時間が楽しい。

結局2時まで釣れず、プリンス沖の赤ブイに移動し、ここで瀧本さんに55センチのアフター君がヒット。

TEEもキャップも「どんどん」で開催された魚釣り師が集うイベントにも来られていた椋田さんのショップLUCKで揃えられたスタイルで決めてました。

その後、僕が気になった湖底が硬いポイント烏丸で見つけ、僕も40ちょいを一匹追加。

ここから連発。

全く同じ場所で、その後タカユキくんにも50UPを一匹追加。

瀧本さんにもう一発50UPと40ちょいを追加で最後に北山田と木浜を流して4:30終了。

あんなにバスがいる場所を探して、のたうち回ってたのに、バスが「居る場所」さえ見つけられたら、釣れてしまうのがバス釣り。

ボート2艇分のピンから、50UP三連発。

周りもそんなに釣れていない中で、久しぶりに出てこの釣果は上出来じゃないだろうか(笑)

ブラックバスって魚

ブラックバスって魚は本当面白い。

琵琶湖ではわざわざ、予算をさいて電気ショッカーや外来魚回収魚ボックスなどを配置して、バスを駆除にする一方で、他県では「ブラックバス釣り堀」を営まれておられる方も居る。

つまり、お金をかけてバスを殺しながら、片一方ではお金をかけて大事にエサを与えられ、そのバスを釣る「釣り堀」という商売で生計をたてられている人も居る。

こんな魚って世界中どこ探しても他には居ない。

同じ魚なのに、同じ国なのに、「県」が違うだけで全く別の魚のように扱われてしまう。

それがブラックバス。って魚。人間のエゴで扱いが天と地ほど変わる、この魚の価値がホント不思議。

さぁ、「命は大切ですよ」ってことを教える学校は、この「命の矛盾」に対して先生は、どうやって子どもたちに教えることができるのだろう。

そこにはきっと、戦争の時と同じように、在来魚絶滅を防ぐために「大義名分」っていう究極の四文字熟語を並べて説き伏せるんだろう。

琵琶湖を守るってこと

バス釣りをする人ならわかってるけど、在来魚絶滅を防ぐ一番の近道は、バスを殺すことではなく、農薬で汚染された田んぼの汚水を直接川に流すことをやめるだけで変わる。(禁止されているけど流す人はまだまだいる)これにより、モロコなどの小さな琵琶湖在来種はほぼ救える。

地元地域の方でも、釣り人じゃないけど湖岸のゴミ拾いをされている方を僕は知っている。これも地道だけど本当に効果的。

大切なのは「在来魚を守る」という気持ちより「琵琶湖を守る」という気持ち。

昔からのバスマンの中には、自分のゴミでなくても、ゴミを見つけたら当たり前に拾って持って帰る。そこには「今日も琵琶湖で遊ばせてもらってありがとう」の気持ちがあるからこそ、自然とできる動作じゃないだろうか。

結局、三人の日頃の行いがいいので、雨予報の天気も僕らが車に乗った瞬間に本降りになり、濡れることのない「出来過ぎ」のプチ休日を楽しめた。

曇ってたけど三人共「みんな顔真っ赤ー!」と一日湖上に浮いて焼けた顔を見てこの日が終わった。こんな30を越えたおっちゃん三人が、子供の頃みたいに胸が躍る時間を与えてくれる琵琶湖に対し、ただただ感謝しか無い一日だった。

それにしても、二人とも喜んでもらえてよかった〜!!

 

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