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TAKASHI BLOG

ぼちぼちカンボジアに行く準備をしよう。

Written by Takashi Yamanaka

さて年始に掲げた今年の目標のひとつ

「カンボジアに訪れる」という目的があります。

カンボジアではご存知の方も多いとは思いますが、1975年~1979年の間、国家による国民の大量虐殺の歴史がありました。

しかも同民族によって。

偏った思想の犠牲

この背景にはポルポト政権がありました。彼の偏った思想は…

「経済なんて必要ない。経済があるから競争が生まれ、争いが起こる。

利益は個人のものではなく国家のものとし、全ての階級も廃止。」

更にこの政権下のもと、実際に行われたことといえば…

  • 学校は閉鎖
  • 病院も閉鎖
  • 貨幣も廃止
  • 戸籍も廃止
  • 書籍は処分
  • 宗教も禁止
  • 音楽や映画も禁止
  • 恋愛も禁止
  • 一切の私財が没収

ちょっと信じられませんが事実です。

つまり、農業のみで国を成立させ、農民こそが真の国民という偏った思想で、そこには知識を持つ国民は必要ない。という考え方。

なぜって?

「農民こそが真の国民」であり、知識を持つ国民は争いを呼ぶ。だからいらない。むしろ危険人物。

だからそういった人物は“殺せ(処刑すれ)ばいい”

200万人以上の犠牲者

残念ながら次第に虐殺はエスカレートしていきます。

  • 眼鏡をかけているひと
  • 外国語を話せるひと
  • 本を読んでいるひと
  • 過去に海外に行ったことがあるひと

これらの人々も知識階級と見なされ虐殺された。

このポル・ポト政権による強制労働、飢餓、大虐殺による死者は200万人以上とも言われている。

1970年代の総人口が約700万人と言われているので、約3割がそれにあたる計算。

そして、ポル・ポト政権崩壊後の国民の85%が14歳以下という信じられない国になった。つまり、それだけ大人が殺されたということ。

このポル・ポト政権の樹立の背景には冷戦構造があり、ベトナム戦争が起こらなかったらこのような悲劇的な歴史はなかったかもしれない。

ベトナムに次いで、僕が行ってみたいと思わせてくれたきっかけでもある以前に書いた記事↓

まわりめぐる幸せ 〜支援とフェアトレードが生んだカンボジアから〜

フェアトレードの概念を体現できたとき、きっと伝えたい思いに溢れるはず。

 

 Knockin’ On Heaven’s Door

Bob Dylan

 

 

 

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