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TAKASHI BLOG

HAWAII Summary 55mphの先に。

Written by Takashi Yamanaka

「Wi-Fiさえ拾えればなんとか仕事になる」改めて気付かされた実り多き旅だった。

人も街も自然も皆、きれいなこの島で得られた10日間は本当に自分にとって大きな収穫があった。

見た景色、出会った人、触れ合う価値観を吸収する度に「人生に絶対、なんて本当にないよなぁ」と噛みしめるように思う。今日思ったことは、明日も思っているかもしれない。でも、明日思っていたことが、5年経ったあとに変わっていないかというと、そんなことは決してないのだから。

さて、この記事を持ってHAWAII編を終えようと思う。

戦争関連で教えて貰ったスポットによってみた。
ハワイ、オアフ島に点在する「ピルボックス」がビュースポットとして人気となっている。

「ピルボックス」とは、戦時中に作られたトーチカ(コンクリート製の陣地)のこと。時を経てその役目を終えたこれらのコンクリートの建物にアートペインティングされたこの建物。

それは、上陸する敵を見下ろすような見晴らしのいい場所に作られたため、眺望に優れていること手軽にハイキングも楽しめるので、今ではトレイルコースとして親しまれていた。

その先にあるきれいな海の色や空気は、すっと自分の中に入ってきた。夢とか希望とかそんなんじゃなく。ただ「当たり前」の景色が近くに。

「満足」というボーダーを超えられた。これは、明らかな「しあわせな人生の時間の使い方だった」と、僕は自負しているし、信じている。

自分が見てきた日本の価値が大きく、もしくは根底から覆された瞬間だった。

人間はアジアでもどこでも一緒だけれど、それを取り巻く環境によってその人の人生を大きく変える。

戦争や差別、貧困が人の「人として根本的にあるべき姿」から逸脱してしまい、またその人達を路頭に迷わせてしまうのならば、その国の政治はきっと間違った方向に行っているのだろう。

人はきっとそれぞれ、人生の中の役割がある。

季節に春夏秋冬、があるように。夏のような激しい恋、紅葉のような穏やかなスピードダウン、まっさらな凪だったり、しんしんと降り積もる雪が、やがてこれからの日本に春を育んでいくような。

不定期だけれど、日々変わっていくアートウォール。

ダウンタウンの工場壁面にはペイントされている。この街も、どの街も新しく芽生える息吹の様に移り変わっていく。

ハードロックカフェでは、スケールがやはり日本と違い、内装も飛び抜けていた。夥しい数のギターは宙を舞うようにディスプレイされており、お客さんを迎えてくる。

そこにはjimihendrixの愛用していたギターストラップが展示されていたり、ちょっと僕には鳥肌が立ってしょうがない時間だった。

まるで、ずっとここに来るのを待っていたかのように、じっとスポットライトに照らされていた。

また、ローカルなお店では毎日ライブが行われており、ハワイアン・ミュージック、サーフミュージックをはじめ、往年の名曲が披露されてた。

オールディーズナンバーはやはり観光客の心を鷲掴みにして、ダンスホールは盛り上がる。

そこでバンドメンバーだった日本人ベーシストと記念に一枚。

40年に渡ってオワフの地で活躍される日本人が居たことが素直に嬉しかったし、しかもこの容姿で75歳というのが驚きだ。

ニューオーリンズ出身のシスター達はR&Bやファンクといったグルーブを存分に取り入れていて、まだ見ぬ地、アメリカ深南部ニューオーリンズへの憧れは膨れ上がるばかりだった。

 

そして最後に立ち寄ったダイナー ROCK ISLAND CAFEというネーミングが素晴らしく即入店。
エルビス,モンローなど50’Sカラー全開の店内はやはり、そのままのイメージだった。

 

 

店内で流れるオールディーズナンバーは、やはり日本で仕事しながら聴いてる音と何ら変わらなくて、だけれどそれを聴いて、感じる部分ってやつはまた別モノなのだ。

懐かしい。映画の中で観たような光景。古き良き時代というのは古今東西、僕らの心の中にある「回帰」するとうことへの心地よさではないだろうか。

ハーレーを乗って最後を向かる。

休憩に使うカフェも慣れてきた。でももうこの旅も終わるのだ。

ダイヤモンドヘッドの麓。この桟橋に引き寄せられてハーレーを停めるとか。
コバルトブルーの海の色に吸い込まれるように、またビーチ際まで行ってみる。

日本にいると分かる感覚だけど、生き急いでしまっている自分がいる。

このビーチではは、いろんなことを思い出す。頭の中を、たくさんの声が抜けてゆく。

そうすると。「前に語っていたことと、変わっていく」ということが、たしかにあり得るのだ。と自分の経験からも納得できる。きっとこれは、「人生にはフェーズがある」、ということだろうと整理している。

まだに見ぬ景色をもっと、もっと見ていきたい。それは一人かもしれないし、仲間かもしれないし、大切な人かもしれない。

だって、世界はこんなにも広いのだから。

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