360℃ Google street view

TAKASHI BLOG

車椅子に乗った天才学者 ホーキング博士

Written by Takashi Yamanaka

にわかに信じがたい事実ですが本日、3月14日にあのスティーヴン・ホーキング 博士が亡くなったという情報が入ってきました。

実は初めて書いたBLOGにもこのスティーヴン・ホーキング 博士のことを書いていて、個人的にも好きな部類の学者だったので残念です。

ということで追悼の意を込めて記事を書きました。

スティーヴン・ホーキング 博士という人

ホーキング博士は1942年1月8日生まれのイギリスの理論物理学者。1960年代に筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう・ALS)を発症したとされています。

スティーブン・ホーキング博士は理論物理学者で、かの有名なアインシュタイン博士の相対性理論を引き継いだということでも有名です。

以前にBBCにインタビューに対して、ホーキング博士は次のように語っていました。

「完全な人工知能を開発できたら、それは人類の終焉を意味するかもしれない」

ホーキング博士は「人工知能が自分の意志をもって自立し、そしてさらにこれまでにないような早さで能力を上げ自分自身を設計しなおすこともあり得る。ゆっくりとしか進化できない人間に勝ち目はない。いずれは人工知能に取って代わられるだろう」と語った。

人工知能の進化に人類が歩調を合わせることができる能力を、人工知能が上回ることになる、いわゆる「技術的特異点」についてホーキング博士は既に懸念を表明しています。

イギリスの新聞「インディペンデント」に掲載された論説で博士は「人工知能の発明は人類史上最大の出来事だった。だが同時に、『最後』の出来事になってしまう可能性もある」と述べています。

こう懸念しているのはホーキング博士だけではありません。

スペースXおよび、以前のデジタルイノベーションプレセミナーの記事でも少し取り上げた自動運転車テスラのCEOであるイーロン・マスク氏は、先月「人工知能にはかなり慎重に取り組む必要がある。と述べています。


イーロン・マスク

エツィオーニ氏は、次のようにも説明した。「たとえば100万年後、特異点を迎える可能性はあります。けれど賢いコンピューターが世界制覇するという終末論的構想は『馬鹿げている』としか言いようがありません。私は、この分野で25年以上研究を続けている立場から、人間が進歩し続けても、知能が暴走するようなことはないと申し上げたい。文字を読み、理解できるプログラムはどんどん進化しているが、そのプログラムがどこかに勝手に走り出してしまう危険は全くないだろう」

スティーブン・ホーキングの名言・格言

そんな宇宙や人工知能などの分野でも自身の知性と能力を発揮していたホーキング博士ですが、仕事に対する「生き方」も、格好良く、芯の通った生き方をしています。

中でも影響を受けた名言を。

人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。
私が人生で学んだことは、自分が今持っているチカラを全部使えということです。
今の仕事を好きになれないのでは、違う仕事に就いても好きになれない。
今の仕事に一生懸命になれないのでは、違う仕事でも一生懸命になれない。
今の仕事を好きになって一生懸命やったとき、次なる道が見えてくるものだ。

生きていく上で、筋萎縮性側索硬化症という絶対的なハンデを負っているにも関わらず、上記に述べたような気概で日々を生きていたという事に感服してしまいます。

去年、買って読んだこの「ホーキング、宇宙を語る」という本も、とても80年代に書かれた本だとは思えないくらい、先進的な考え方など面白かったです。

宇宙や人工知能によって便利になる近未来の社会。

彼が夢見た未来が、自身の目ではもう見れないのは残念だけど、彼の意思や考え方はきっと受け継がれるに違いない。

安らかに…

God Bless Stephen William Hawking

Pocket